筋肉は普段使っていないと固まってしまい、柔軟性がなくなってしまいます。柔軟性がないと関節の可動域が狭くなり、筋肉の活動量も減ってしまい代謝低下に繋がります。

ダイエットをスタートする際は、まずストレッチなどを行い筋肉を使える状態に整えましょう。

姿勢を保持するインナーマッスルには脂肪を燃焼させるミトコンドリアの数が多いと言われています。

つまり普段の姿勢が悪くなっていると、インナーマッスルも使えなくなりミトコンドリアの数もどんどん減って代謝を低下させてしまいます。それだけでなく、呼吸も浅くなってミトコンドリアの機能を低下させ、より脂肪が燃焼しにくくなってしまいます。

普段の姿勢を意識するだけでも、代謝は上がりやすくなり、痩せやすい身体になるのです。

普段の食生活が乱れていると、腸内環境も乱れ血液がドロドロ状態になり、全身の細胞に栄養を正しく送れなくなるだけでなく、細胞を汚してしまう原因にもなります。脂肪を燃焼させるミトコンドリアは、細胞内にある器官なので、細胞に毒素が溜まった状態だとうまく機能せず、代謝が低下してしまう原因となってしまいます。

普段から腸にやさしい食事を意識しつつ、溜まってしまった毒素を取り除くことも、痩せ体質をつくるには重要な要素となります。